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ロイクラトン 灯篭流し

12月に入り天気の良い日が続いていますね。でも風が強いのでプーケット近郊の日帰りダイビング、そしてシミラン諸島ダイビングクルーズもちょっとボートが揺れてきついですかね。昨日はクラビー島ツアーに行って来ましたがチキン島の美しさに感動してしまいました。僕個人的な意見としてはピピ島より、絶対にクラビー島の方が自然も美しく、景観もダイナミックで好きですね。またこちらのブログで掲載しますのでちょっと待っていてくださいね。
プーケット 灯篭流し

さて11月24日はタイの年間行事の「ロイクラトン」が開催されました。11月の満月の夜に行われるのですが、この日はたくさんのカップル達が一緒に願いを込めて灯篭を流す大切な日です。
ロイ=流す、そしてクラトン=灯篭と呼ばれており、バナナの幹と葉などで作った灯篭に、お線香や花などを飾りつけ、川や池に流します。この日はカタビーチ、カロンビーチ、パトンビーチも大勢の人達で賑わい、ビーチ通りなども大渋滞です。
プーケット 灯篭流し

それほど大切な行事「ロイクラトン」の発祥地はスコータイ時代にお后様がバナナの幹と葉で蓮の花をかたどった灯篭を、お屋敷近くの川に浮かべたところ、少し筒流れて行く灯篭の美しさに、王様が大変喜びタイの年間行事になったと言う由来もあります。
プーケット 灯篭流し プーケット 灯篭流し

タイの北部では「Khom Loi」という、熱気球を上空へ浮かべるのが有名ですが、プーケットでもパトンビーチやタウンなどで上空を見上げるとたくさんの熱気球が浮かんでいます。特殊な紙で作られた多くの角灯が夜空へ浮かんでいく姿が美しく、またとても幻想的な世界を織り成します。シーズンスタートの11月上旬、灯篭流し、そして12月の年始でもパトンビーチでは火をともし、上空へ浮かべる事が出来るのでこの時期にいらした方は体験して見ると良いですね。
プーケット 灯篭流し

タイでは4月のソンクラーン「水掛け祭り」10月のキンチェー「プーケットベジタリアンフェスティバル」など、タイを代表する行事があります。毎年11月に行われるロイクラトン「灯篭流し」はとてもタイ人らしさが伝わる、可愛らしいお祭りです。この時期に滞在する方は是非参加してみて下さいね。きっとあなたの願いが叶いますよ・・

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